【昭和大学女子アイスホッケー所属、現在教員をされている畠山侑佳さんインタビュー】お母さんの仕事関係で最初はフィギュアスケートをするためにリンクへ行かれた畠山さん。しかし、そこで見たアイスホッケーがかっこよく「私、アイスホッケーやる。」と言いアイスホッケーをやることに。現在は昭和大学ブルーウィンズでアイスホッケーをしつつ、特別支援の先生を両立されています。

引っ込み思案だった幼少期。どこに行くのも親の影に隠れてました。
ーーどんな少女時代でしたか?
私は相模原市にある銀河アイスアリーナにあったブルーシーズというチームでアイスホッケーを始めました。
母が服飾の仕事をしていて、主にバレエダンサーや歌手の方の衣装製作をしており、その影響で私は幼少期にバレエをしていました。
バレエに役立つからと母が言って銀河アイスアリーナへフィギュアスケートを見に行ったのですが、私がそこで見たのはアイスホッケーでした。笑
そこで「私、これがやりたい」と母に言ってアイスホッケーを始めることになりました。笑

ーージュニアチームの思い出は?
ご飯食べるのが辛かった。笑 元々食が細かったのと食事に目覚めてなかったので。笑
特に合宿では監督の隣で必ずご飯食べてました。当時はたくさん食べて体力づくりだ!みたいなのがあったので、それが嫌で嫌で。
でも、今はそのおかげで食に目覚めました。笑
あとは、女の子でアイスホッケーをやってる子が私以外にもいたから続けられた側面もあります。そういった仲間がいてくれたことに感謝しています。
ーーその後海外へ留学に行かれたんですね。
とにかく引っ込み思案だったんです。親が親元離さないと、と思っていたようで。行く前は嫌で嫌で仕方なかったです。
でも行ってみたら全くホームシックならなかったです。笑 最後は帰りたくなかったくらい楽しい生活になりました。
高校1年のみでカナダに行きました。バンフという小さな街で(カルガリーから車で西に2時間ほど)のホッケーアカデミーの学校に行きました。1年のみだったのは最初から自分で1年で帰って来るとあらかじめ決めて行きました。早く帰ってきたくなるだろうと思っていたので。笑

ーー海外から帰ってきてその後は?
その後は引き続きアイスホッケーを日本でやってました。大学は日本体育大学へ進学して大学の部活でアイスホッケーをしていました。大学の専攻は幼児教育でした。
物心ついたときから幼稚園の先生になろうと思っていた。

ーー現在の仕事をするきっかけなど教えてください
もともと小さい子が好きでした。というよりもお世話をするのが好きだったのかもしれないです。
物心ついたときから幼稚園の先生になりたいと思っていましたね。これは大人になっても一回もぶれたことはないです。あと小さい頃に日体大の近くに住んでいたんですが、その時から「私は日体大に行くんだ」と思っていたのもありました。笑
それで日体大に入学して幼児教育を学びました。
現在勤務している学校は2社目なのですが1社目は私が卒園した幼稚園に入社しました。大学のときにうちで先生をしない?と声をかけてもらえたのがきっかけでした。小さいころから知っているし、通ってた幼稚園だったのでとてもかわいがってもらってくれてとても感謝しています。
現在は特別支援学校に勤務しています。
ーー2社目に進んだきっかけや想いなどを教えて下さい。
年少から年長までを担当したのですが、生徒さんの卒業と同時にみんなを見送ったという想いがありました。当時私が担当したクラスに発達障害の生徒さんがいたのもきっかけです。その生徒と日々接するなかで「こうしたらもっとよかったかも」など想いが募り、もっと専門分野で携わりたいと思い転職を決意しました。もちろん不安などもありましたが大学で教育に関する様々なことを学ぶことができたので自分の想いに従い決めました。
支援が必要な子の特徴のひとつに心を開く対象が限られてると感じています。私はそういう子と小さい頃に話す機会があったんです。お友達との付き合いが上手にできないタイプの子で人前で喋れない特徴がある子がクラスにいました。誰もその子の声を聞いたことがそれまではなかったのだけど、私とその子が掃除のときに二人きりになったとき話しかけられて。はじめてその子の声をそこで聞きました。そういった出来事もあって今の仕事をしてるきっかけになっています。
ーー先生をしながらアイスホッケーを両立してますが、どうですか?アドバイスなどあればお願いします。
1社目は大変でした。幼稚園の先生ってだいたい同じようなスケジュールだと思うのですが、朝はやくて。笑
平日の夜中に練習があると自宅に帰って寝るのが2時。翌日というか当日の5時半のバスにのって出勤してました。7時に始業だったので、その時はスケジュールが本当に大変でしたね。
今はスケジュールも落ち着き朝の余裕もあり、あと月曜日が休みなので週末試合がありますがその点も助かっています。
私が所属している昭和ブルーインズはとてもサポートが厚いので助かっています。通常、女子チームのほとんどが所属選手の実費部分が多いのですが、わたしたちのチームは遠征費などチームが負担してくれる部分もあり本当に感謝しています。
もし社会人になってもやりたい方がいたらぜひお待ちしてます。両立に関して一概に言えませんがチームのサポートも手厚いですし、仕事の働き方によって両立は全然できると思います。特にGK募集中です。笑
畠山侑佳氏のプロフィール
横浜市出身。カナダに1年留学し日本体育大学へ。現在は特別支援学校の先生をしながら昭和ブルーインズでアイスホッケーを両立されています。



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